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株式会社いろはわいん

〒105-0003 東京都港区西新橋1-19-6
桔梗備前ビル603

TEL.03-6459-4715

フィテール(マディラン)

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マディラン村の村長さんがつくった熟成したタナ

生産者について

シャトー・ド・フィテール(Chateau de Fitere)とは、1948年にAOCマディランを作ったモーリス・フィテール(Marius Fitere)の名前が付けられたもの。初めてマディランのAOCが認められた畑で、最初にラベルに「AOC Madiran」と記載されました。
シャトー・ド・フィテール(Ch.de Fiere)の設立について詳細年は不明ですが、過去の資料から1900年はじめには14haの畑でワインづくりをスタートしていたといわれています。

現在の当主、ルネ・カステル(Rene Castets)はマディラン村の村長もつとめており、村の人からも慕われています。二人の娘さんのうち20歳になる上の娘さんは、現在ボルドーで修業中、14歳のお嬢さんは11歳でトラクターの運転をマスターしています。


とかく“濃厚・パワフル”と思われているマディランですが、本来のマディランはエレガントで滑らかな、しなやかなバランスの良いワインでした。そんなマディラン本来の優しく上品な味わいを、我々に教えてくれる“元祖”マディランです。

畑・醸造について

マディランの所有面積は、140ha。その他、VdTやコート・ド・ガスコーニュの生産もおこなっています。
栽培は、リュット・レゾネ。

ワインについて

  Fruit Noir Madiran

フリュ・ノワール マディラン

品種タナ20% カべルネ・フラン80%
面積140ha (Chateau Montusの大部分の畑と隣り合わせ !) 
土壌粘土石灰質とシスト
区画Gers県のCannetとHautes Pyrenees県のSaint Lanne
栽培リュットレゾネ 
醸造100%除梗。1980年代につくられたコンクリートタンクで発酵、熟成。18センチの厚さがあり、いい酸化がうながされる。

  Château de Fitère 1998 Madiran Vieilles Vignes

シャトー・ド・フィテール 1998 マディラン・ヴィエーユ・ヴィーニュ

品種タナ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カべルネ・フラン、フェール・セルヴァドゥーの4品種のブレン
土壌粘土石灰質とシスト
平均樹齢30年以上(カベルネ種は70年以上)
平均樹齢マコン北部の畑から
栽培リュット・レゾネ
ドザージュ6.5g/L
醸造除梗はしません。25日間のキュヴェゾン(醸造と醸し)、特にカベルネとフェールは、フレッシュな香りを出すため18-20度での発酵。タナもまた、フルーティさを最大限出すため28-32度で発酵させます。その後セメントタンクで24か月熟成。
収穫量40hl/ha

いろはわいん 生産者情報

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